葉酸欠乏症について

葉酸欠乏症について

 

 

厚生労働省では、ビタミンMやビタミンB9、赤ちゃんビタミンとも呼ばれる生理活性物質である葉酸の必要量を妊婦及び妊娠を希望する女性に対しては1日0.48mg、授乳中の女性に対しては1日0.34mg、一般の成人女性に対しては1日0.24mgとしています。

 

葉酸は、DNAやRNAの複製、細胞分裂、臓器細胞の修復など生命維持活動に必須栄養素であり、特に妊娠3週目〜6週目にかけて胎児の脳や脊髄となる神経管や神経管閉塞に伴い内臓や血液などを形成する為、非常に多くの葉酸を必要とするとされています。又、妊娠中は便秘になり易く便秘になる事で腸内環境が乱れ、腸で生成される葉酸などのビタミンB群の生成量が低下し、葉酸欠乏症を引き起こし易くなります。

 

しかし、葉酸は水溶性ビタミンである為に、調理の際に水に溶け出したり熱に破壊されてしまう事が多く、相対性生体代謝率も50%と低い特徴があり、ブロッコリーやアスパラガス、枝豆、そら豆、鶏、豚、牛レバーなど葉酸を多く含む食材の摂取を心がけても目標とする量を摂取し難い栄養素です。その為、厚生労働省では、神経管閉塞障害症候群の予防として特妊婦及び妊娠を希望する女性に対して、通常の食事に加えて葉酸サプリメントなどによる葉酸0.4mgの摂取を推奨しています。

 

又、一般的に妊娠が明確となる時期には神経管が形成されているので、妊娠の4週間以上前から葉酸を摂取するのが好ましいとされています。神経管閉塞障害症候群の発症率は、一般に700人〜1000人に1人とされていますが、20歳代の妊婦と45歳以上の妊婦では発症率に50倍以上の差があり、妊婦の年齢が高いほど葉酸の摂取が重要となります。

 

妊婦の葉酸欠乏症は、神経管閉塞障害症候群の発症リスクだけでは無く、ダウン症や自閉症障害、先天性心疾患などの胎児の先天性異常症の発症率を高めてしまいます。又、早期胎盤剥離症や巨赤芽球性貧血、妊婦高血圧症候群など母体に対しても悪影響を及ぼします。妊婦や妊娠を希望する女性は、元気な赤ちゃんを出産する為に普段より1日の葉酸必要量を意識した食生活を過ごす必要があります。

 

 


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